副業(複業)が一般的になってきましたね!
その流れの中で、トレーニングをやってきていた人の中には、「パーソナルトレーナーを副業にしよう!」と考えて居らっしゃる方もいるのではないでしょうか?
しかし、いざパーソナルトレーナーを副業にしようと考えても、多くの不安や悩みが重なってなかなか動き出せない方もいらっしゃると思います。
そんなあなたの不安や悩みを解決するために、パーソナルトレーナーを副業にするために何が必要かお伝えいたします!
副業を始める前に確認しておきたいこと
勤務先は副業OKかどうか
最近では減りつつありますが、勤務先が副業を禁止している場合はトラブルのもとになるのでやめておいたほうが賢明でしょう。
就業規則などから確認することができます。また、同業でなければ副業が可能になる場合もあります。
時間と収入のバランスは取れるか
副業の収入が途絶えても本業の収入があれば問題ありませんが、副業も生活費に充てる必要がある場合は、月に得られる収入の見通しをつけておくことも大切です。
副業についてくるリスクも考えなければいけません。
フリーランスとして将来的に独立を目指すのであれば、なおさら自身の収支を把握しておく必要があります。
そのため、家族との団らんなどプライベートの時間を副業に使う可能性があることも考えておきましょう。
確定申告の準備もしっかりと
副業を行うと、場合によって確定申告が必要になるケースもあります。
確定申告についてあまり知識がないと、年末近くに慌てて手続きなどを行っていく必要が出てくるので、わからない場合は業者や専門家に依頼しておくといいでしょう。
副業パーソナルトレーナーの勤務形態
どこかのパーソナルジム・フィットネスクラブで働く
実は、副業でもパーソナルジムやフィットネスクラブで働くことは可能です!
雇用形態は、正社員・非正規雇用・アルバイトの3つで、決められた日にちに出勤するかたちになります。
完全に独立する
雇われるのではなく、フリーランスのパーソナルトレーナーとして働くこともできます。
もちろん、トレーニングの場所から集客まで全て自分でやっていく必要があります。
雇われて副業するよりも、営業・マーケティングの力が必要になりますが、自分の都合でトレーニングの時間を決めることができるという点はいいかもしれないですね。
パーソナルトレーナーを始める前にとっておきたい資格
NESTA-PFT、NSCA-CPT
NESTA-PFTとNSCA-CPTは世界的に有名な資格団体です。
どちらも知名度が高く、優劣はつけがたいです。
当然、日本のジムに就職する際にも有利に働きます。
なかには、これらの資格保持が応募条件に含まれている可能性があります。
団体が指定する講習を受けるなどして、受験が受けられるため、比較的取得は容易だといえます。
JATI-ATI
JATI-ATIは、日本のJATIという団体が発行する資格。国内のジムで働くうえで取得しておくと良いでしょう。
ただし、専門学校などを卒業している必要があり、学歴によって受験可能かどうかが決まります。
高卒の場合は3年以上のトレーナー歴が必要なため、資格取得まで時間がかかるケースもあるでしょう。
上記の3つの資格はどれも信頼をおける資格であるので、どの資格を取得するか迷っている方は是非上記の資格を取得してみてはいかがでしょうか?
ほかの資格もチェックしたい方はこちらから。
パーソナルトレーナーを副業として確実に稼ぐ方法
副業で毎月安定して稼ぐためには、まずは特定のジムで勤務することをおすすめします。
そのためには、時間を投入しやすい環境が整っているジムで働くことが大切です。
現在働いている会社から近くにあり、拘束が短時間のジムが良いでしょう。
勤務トレーナーとして、能力を上げていけば昇給も見込めます。
その後、独立を視野に入れても良いでしょう。
フリーランスのパーソナルトレーナーは、人脈が重要になります。
紹介はもちろん、ブログやSNSなどでも集客しながら人脈を広げていきましょう。
自身のブランディングも重要です。
ほかのトレーナーと自分は何が違うのか、という点を明確に打ち出す必要があります。
そのため、集客のスキルを磨いてお客様が自分のジムに来るような仕組みを作っていく必要があります。
まとめ
・会社の副業に対する方針を確認しよう。
・確定申告等の準備をしておこう。
・本業との時間のバランスを考えよう
パーソナルトレーナーの仕事は気軽に始められるものの、収入を得るには知識や技術は不可欠です。
無計画に始めるのではなく、こつこつと準備を行っていきましょう。
YASELABOPROでは、副業としてパーソナルトレーナーを始めるあなたの不安や悩みを解決いたします。お気軽にお問い合わせください。